エイズ！

◆エイズ！

●エイズの特徴
エイズとは、HIVウイルスが免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことで、性行為によって感染する性行為感染症の一つです。

HIVウイルスが免疫細胞に感染してもまだエイズを発症したとは言えません。

エイズはカメルーンのチンパンジーより、人に感染し世界中に広まったと言われており、1981年にアメリカのロサンゼルスに住む同性愛者によって初めて症例報告がされ、エイズと正式に認定されたのです。

エイズは世界中に広まり、わずか10年で100万人に達しました。

日本においても、1985年にエイズ患者が確認されており、年々感染者は増加する傾向にあります。

現在、抗HIV薬は様々なものが開発されてますが、完治・治癒に至ることは現在でも困難なのです。

◆HIV（エイズウイルス）感染も性感染症です。

先進国でHIV感染者数が増えているのは日本だけです。

クラミジアなどの性感染症に感染していると、HIVに感染する危険度が3〜5倍高くなるといわれています。

STD研究所の ◆性病検査 STDチェッカー◆ は、

匿名で受けることができ、結果はセキュリティサイト（パソコン・携帯）にアクセスして確認するため、プライバシー対策も万全です。

商品タイプは18種類、検査項目が豊富で、様々なニーズに対応しています。

（検査は国の認可を受けた登録衛生検査所で実施されます。）

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◆クラミジア◆淋菌◆HIV(エイズウイルス)◆梅毒◆

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◆B型肝炎◆C型肝炎◆成人T細胞白血病◆クラミジア（のど）◆淋菌（のど）◆

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●エイズの症状
エイズの感染経路としては、性的感染、血液感染、母子感染があげられます。

≪エイズの性的感染≫
エイズの感染は性分泌液に接触することで感染します。
女性の場合は、性交により精液などが膣粘膜に直接接触し血液中にHIVが侵入して感染します。
男性の場合は、性交により亀頭などの細かい傷などから、膣分泌液が直接接触し血液中にHIVが侵入して感染します。

≪エイズの血液感染≫
感染者の血液が直接、傷口、輸血、注射針などにより血液中に侵入して感染します。
アメリカなどでは、麻薬・覚醒剤中毒者間が注射針を使いまわして感染するケースが多いそうです。
日本では以前輸入血液製剤からの感染で問題になった事があります。
現在では、全ての血液が事前にHIV感染の有無を検査されてますので感染のリスクは低くなっております。

≪エイズの母子感染≫
母親がHIVに感染している場合の母子感染には3つの経路があり、出産時の産道よりの感染、母乳の授乳による感染、妊娠中に胎児が感染する経路です。
対応策として
◇帝王切開を行い母親の血液を付着させない様にする。
◇HIVに感染した母親の母乳を与えずに、子供には粉ミルクを与える。
◇胎盤を通じ子宮内で子供がHIVに感染するので回避は難しいですが、血中のウイルス量を下げ、子供に感染する確率を減らすHAART療法があるそうです。

エイズの症状として、急性感染期、無症候期、発病期、があります。
≪急性感染期≫
HIVの初期感染で感染後2-4週で起こるといわれ、突然の全身性の斑状丘疹状の発疹、多発性神経炎、無菌性髄膜炎、脳炎症状などの急性症状を示す場合もあります。
これらの症状はHIV感染症特有の物ではない為、HIVの感染を判断する事は出来ません。

数日〜10週間程度で症状は軽くなり、長期の無症候性感染期に入るため、感染には殆ど気付かないでしょう。

HIVの感染後、数週間〜1ヶ月程度経過してからでないと十分な抗体が測定されないため検査をしてみ陰性になる場合があります。

≪無症候期≫
急性感染期を過ぎて、多くの方は症状が無くなり、だいたい5〜10年は無症状ですが、HIVは体内で盛んに増殖しており、免疫細胞は徐々に減少して行ってます。

無症候期に自己免疫性疾患に似た症状や帯状疱疹を繰り返し発症する場合もあります。

≪発病期≫
発病期とは、血液中の免疫細胞がある程度減少して行くと、免疫力低下症状と呈するようになります。

症状としては、全身倦怠感、体重の減少、慢性的な下痢、極度の過労、帯状疱疹、過呼吸、めまい、発疹、口内炎、発熱、喉炎症、咳など、風邪によく似た症状のエイズ関連症状を起こします。

ほとんどが、この状態で病院などの医療機関を訪れ、HIVの感染に気が付くのです。

その後、免疫の低下により、普通の人が掛からないような日和見感染により生命に危険が及ぶ症状が出る場合もあります。

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●エイズの検査と治療
≪エイズの検査≫
日本での検査方法は、日本エイズ学会による「HIV-1/2 感染症の診断ガイドライン」が広く用いられております。
血清抗体検査 、血清抗原検査 、核酸増幅検査 があり、HIVに感染しているかの検査は移住地に関係なく全国の保健所で匿名・無料で受ける事が出来ます。

実費負担ですが、医療機関でも受けられる所があります。

献血の場合にも検査は行われており、献血で採取された血液からHIVやその他のウイルスの感染の有無を調べております。
しかし、HIVの感染においては陽性であってもその結果は献血者本人に知らせることはありません、検査を目的とする場合は、保健所等で行うようにして下さい。

≪エイズの治療≫
現在、抗HIV薬は様々なものが開発され、著しい発展を遂げてきている。

基本的に多剤併用療法にて治療は行われております。

ただHIV感染が完治・治癒に至ることは現在でも困難です、抗ウイルス薬治療は開始すれば一生継続する必要があります。

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●エイズの予防方法

性行為によって感染する性感染症(STD)感染者が増加しています。

STD感染者数はここ4〜5年で急増し、国内感染者数は600万人、

毎年60万人が感染していると推定されています。

梅毒に限らず性感染症の予防には、コンドームの使用が有効ですので、性行為の場合はコンドームを着用するようにして下さい。

今や性感染症は、特別な人たちがかかる病気でなく誰がかかっても不思議でない病気になっています。

心配な時は、まず検査を受けることが大切です。

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